旧い商店街の一画、6坪の2階建て、昔ながらの木造長屋のテナントを自身の事務所にコンバージョン。

旧い木造長屋の内装の雰囲気を活かすことは敢えてせず、外観、外郭はそのままに、商店街の建屋の雰囲気からは異質なラボのようなスペースをインフィルしていくイメージとして計画した。そうすることで事務所のPRとブランディングを図っている。

6坪という狭小スペースであるということから、打ち合わせ、PC作業などの全ての作業をひとつのテーブル上で完結させることを意図し、動線を除くスペースに対しての対角いっぱいにテーブルを配置してテーブルの長さを最大に確保している。
また、シェルフもテーブルに一画に寄生させるように組み込み構成している。

ラボのようなイメージから、照明はカラーアクリルを用いライン照明と共にオリジナルにアッセンブルした。

2階はサンプル、資材などの保管スペースとして活用、1階とは違うイメージとし総ベニヤ貼としている。
Client: -
Project: Kyoseimiki design office
Usage: Office
Location: Himeji-city, Hyogo
Total floor area: 20m² 
Date of completion:  Oct. / 2023
Architects: KYOSEIMIKI DESIGN 

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